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自宅に突然、税務署の職員が訪れたしかも徴収部門の職員が

2018年3月12日

税務署職員訪問

個人事業主の方にとって毎年2月~3月にかけては、前年度の収入の申告(確定申告)で忙しい時期かと思います。

そんな確定申告の時期に先日突然自宅に税務署の職員が訪れてきました。

確定申告などについて特にやましいことなどは一切していませんが、税務署の職員が家に突然現れたら「何かやらかしたのか」ってドキドキもんですよね。

税務署職員が訪問した時に私は不在でした

今時期、税務署などは1年間で1番忙しい時期かと思いますが、そんな忙しい税務署の職員がつい先日私の自宅に訪問してきました。

税務署職員が来た時は私はたまたま不在でしたが、自宅には息子がいたので息子が税務署職員の対応をしたそうです。

特に「なにの内容なのか」は言っていかなかったと息子は言っており、ただ税務署職員は名刺を置いて行って名刺の電話番号に連絡をくださいととのこと・・・

こんな時期にいきなり税務署職員が自宅に来たら個人事業主の方ならみんなドキドキもんですよね。

しかも、どんな内容で自宅に訪れたのか分からないとなると、尚更ドキドキ感が更に上がりMAX状態です!!

夜中に税務署に電話を入れてみたが

税務署職員が自宅に来た日、私は仕事を終え夜の8時過ぎに自宅に戻りました。

そしたら、息子から税務署の職員が来ていて「ここ(名刺の電話番号まで)に電話を欲しいって言われたよ」って帰るといきなり息子からの報告。

こんな確定申告の時期に突然自宅に税務署の職員が来たとなると若干パニックになっていた私ですが、とりあえずなんで来たのかも分からず渡された名刺の番号に電話をしてみると・・・・

すると「営業時間が過ぎています。営業時間はなんちゃらかんちゃ・・・」って音声ガイダンスが流れてきて、もう既に税務署が閉まっていた様子。

まぁ営業時間が終わってしまったのなら仕方が無いので一旦電話を切って気持ちを落ち着かせることにします。

電話をきってからカミさんからの質問攻めに

すると、カミさんから「あんた なんかやらかしたのかい」って早速質問攻めですよね!!

しかも、「自宅を差し押さえられるの?」とか「マルサみたいに家宅捜査されるの?」とかいきなり犯罪者扱いに・・・

しかし一個人で経営している様な小さな整体院が仮に何かをやらかしたとても、「自宅を差し押さえられると」とか「家宅捜査される」なんて大事になることなんてありませんよ。

どんだけメディアに影響されてんのかよって感じですわ

そんだけ心配してくれてんですよね・・・

まぁ自営業をしている人間と会社勤めの方とでは税務署に関する考え方って違うのは分かっていましたが、【税務署訪問=悪いことをした人】ってイメージがあるみたいですもんね。

事前に税務署に関する情報収集だけはしておこう

情報収集

まぁ時間が時間だったので電話がつながらなくカミさんからの質問攻めをうけましたが、気持ちを落ち着かせて税務署に関する情報を収集しようとPCの電源をいれ早速「税務署 自宅訪問」などといったキーワードを検索してみることにしました。

すると、「基本的には突然税務署が自宅などには訪問しない」とのこと。そして、基本的には事前に訪問連絡をするそうなんですね。

しかし、基本的にはってことで突然自宅に訪問さることもある様で、結局はどっちなんだよってね

そして色々調べてて分かったことなんですが、実は税務署職員と言っても実は色々な職員がいるみたいなんですよね。

先ずは一般的に私たち個人事業主など税金の申告が必要な方にとって馴染み?があるのは、申告間違えがないのか調べる(税務調査)為にお店などに来て任意で質問をされる税務署職員の方。ちなみに国税局や税務署など両方で行います。

そして、TVでもおなじみのマルサなどといった隠語でお馴染の国税局査察部で、脱税など1億円規模の悪質な案件を取り扱う方がいます。先程の税務調査は任意で質問しまうが、こちらは裁判所からの令状があるので強制捜査で資料の差し押さえなどが出来るとのこと。

そして今回自宅に来た職員の肩書が「徴収部門」ってとこで、あまり私たち一般的な人には聞きなれない部門の方たちでした。

この「徴収部門」の方たちは先ほどの国税局査察部とは別に裁判所からの令状を必要とせず差し押さえなどが出来る方たちの様で、色々な特権を要しているとのことでした。

そして、いろいろと調べ分かったことですが今回この「徴収部門」の方が自宅に来たということは、自分で気づかない内に本当に何かヤバいことやらかしたのか不安になってしまいました・・・

翌朝、直ぐに税務署に電話をいれてみた

税務署に電話をする

翌朝直ぐに税務署の営業開始と同時にドキドキしながら税務署に電話をいれましたよね。

税務署に電話がつながり私は「徴収部門の○○さん(名刺の名前)お願いします」と

最初、女性の職員が電話にでて「○○ですね 少々お待ちください」と

なにか仕事をされていたのか数十秒待ちましたが○○さんが電話に

私は「昨日、不在にしていて申し訳ございませんでした」と少し改まって話を始めると

すると徴収部門の方は「○○の件についてちょっとお話を聞きたい」とのことでした。

実は自分のことで無かったでした様でした。

ここからは守秘義務があるのでご想像にお任せする形になるのですが、本当に1日ビクビクしながら過ごした日になりましたよ。

そして、いろいろと税務署の職員とお話をしたのですが「息子さんに○○さん(私の名前)のことでは無く聞きたいことがあるので電話をする様にお伝えしたのですが」と・・・・

おぉい息子よぉぉぉぉ そこが大事なことですよぉぉ

まぁこんな経験2度とはしたくないですよね。

そして本当に自分のことで税務署の職員が来ない様に、毎年の確定申告は正確にしなきゃって再認識しましたよ。

追記

税務署の職員の仕事内容ですが、私も詳しく調べきれていない部分もあり間違っている場合もございますのでご了承願います

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