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消費税増税によりポイント還元だからと言っても個人経営店はクレジット決済は導入しないだろう

2018年11月27日

クレジット決済

いよいよ2019年10月に消費税が10%になる見込みですが、本当に国民のことを考えての増税なのか本当に不思議に思えます。

そしてこの増税に伴い経済対策としキャッシュレス決済を行った場合には5%の還元をすると言っていますが、私の様に個人でお店を営なんでいる方にとっては非常に頭を悩ませることになっていますよね。

ちなみにプロフィールにも記載していますが、わたくし個人で整体院を経営しております。

クレジット決済によりお店の利益は圧迫される

私もうかれこれ整体院を経営するようになってもう10数年経ちますが、今まではクレジット決済を導入しようと思ったことは1度もございません。

自分でお店などを経営されたことが無い方にとってクレジット決済を導入した方がお店の売り上げが上がるだろうと思われる方もいるかと思いますが、このクレジット決済を導入することによりお店の利益がかなり圧迫されるという事実を知らない方が多いかと思います。

まずクレジット決済を導入する為には、専用の端末の購入が必要になってきます。

最近では端末などは無料で手に入る様になったので、端末費などの心配はいらなくなったのも事実かも知れません。

しかしクレジット決済によりお店の利益が圧迫されるの1番の理由は、クレジット会社に払う手数料なんですよ。

自分でお店などを経営されていない大半の方はこれって知らない話かと思います。

 

クレジット決済導入で3%~5%の利益を失う

先ずは知らない方のタメにクレジット決済の仕組みを簡単に説明しときますね。

クレカを使われる方(消費者)は現金が無くとも、クレカで商品やサービスの提供を受けることが出来るのは皆さんも理解されているかと思います。

そしてお店側はクレカで購入した商品代金やサービス料の3%~5%ほどをクレジット会社に手数料として支払わなくてはいけません。

ですからクレカを利用された時点でお店側は実質3%~5%分の利益を失うことになります。

この3%~5%という利率は取引金額多ければ多いほど下がる傾向となっていますが、私の様に個人でお店を営んでいると取扱金額が少ないので大抵5%の手数料がとられます。

これを読まれる方の中には5%くらいの手数料を支払うのを「ケチるなよ」と思われる方もいるかも知れません、いきなり給料が「来月から5%ダウンね」といわれたらどうしますか?

意外といきなり給料の5%もカットされたら、生活にだって影響が出る方も多いのでは無いでしょうかね?

 

小規模な整体院や美容院などを経営されている方はキャッシュレス化にはしないだろう

ということを踏まえ、私もそうですが私の周りで整体院や美容院などを個人で経営されている方々は消費税が10%になったとしてもキャッシュレス化にはしないと言っていました。

中にはお客さんが離れてしまうのでは無いか不安になっている方もいましたが、今まで通われていた方が5%の還元がないからといってそう簡単にお店を変えることも無いかとも思っています。

また消費税の還元ポイントがあるか無いのかでお店を変えられるということは、普段から価格に頼った経営をされているお店だと思います。

価格以上のサービスなどを提供されているお店なら、クレジット決済を導入されなくともそれほど客離れは起きないと私は信じていますがね・・・

なのでキッパリと私のお店は消費税対策としてクレジット決済時に5%の還元があるからと言ってクレジット決済を導入する気はありませんので

しっかしこんなややこしい消費税増税ならしなきゃいいのに!!

本当に国民のことを考えて政治家さんは行動をしてほしいもんですよね

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