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副業で稼いだお金もちゃんと確定申告をしましょうね

2017年2月18日

確定申告をする個人事業主

いゃ~もう早いもんで2017年度も2月の中盤に差し掛かりましたが、個人事業主の方やアフィリエイトなどで副収入がある方など確定申告の時期ですよね。

本当に個人事業主は確定申告がある時期になると、毎年みんな頭を抱えてしまいます・・・

税理士の方などにお金を支払って確定申告をしてもらうのも良いのかも知れませんが、どうも貧乏性の私はたかだか数万円の出費すらもったいなく感じるのでいくら面倒でも自分で確定申告をしています。

まぁ最近の確定申告をする弥生の青色会計などは本当に簡単になったので昔に比べればかなり楽ですけどね。

そんな面倒くさい確定申告ですが、アフィリエイトなどの副業で稼いだお金もしっかりと申告はしましょうね。

バレないだろうと思って申告をしなかったら後で大変な目にあいますよ。

アフィリエイトで稼いだ副収入は確定申告が必要です

確定申告の書類を作成する

毎年2月頃になると確定申告関連のブログ記事が増えるのですが、今年はそれほど確定申告についてのブログを書かれている方が少ないように感じられます。

なんかあったんですかね???

まぁそれはいいとして、アフィリエイトなどの副業で収入が発生したらみなさんはきちんと税務署に申告してますか?

副業で稼いだ金額は少ないから「税務署になんかバレないよ」って思っていると、後々痛い目に合うのでしっかりと納税義務は果たしましょうね。

 

副業などで副収入がいくらあると確定申告をしなくてはいけないのか

副業などで副収入がある場合、どの様な人が申告しなくてはいけないのか分からなくなる人がいるので一応説明しておきますね。

サラリーマンなど給料所得がある方は副業で得た利益が20万円を超えたら申告をしなければなりません。

そして給料所得などが無い人(例えば専業主婦の方やニートの方)は、副業での利益が38万円を超えたら申告が必要になります。

それとこの申告をするかしないかを決める稼いだ金額ですが、売り上げでは無く収益にになってきますのでお間違えなく。

例えばサラリーマンをされている人で売り上げが22万円あったとしましょう。

そしてこの売り上げをあげるのにかかった経費が4万円あったら、利益は18万円になるので申告をする必要はありません。

ここは大事なことなのでもう一度言いますが、給料を貰っている方は【売上-経費=20万円以上の場合】には申告が必要で【売上ー経費=20万円以下の場合】には申告の必要は無いです。

それと同じことですが給料を貰っていない方の場合(専業主婦など)には、【売上-経費=38万円以上の場合】には申告が必要で【売上ー経費=38万円以下の場合】には申告の必要は無いです。

 

まだ副収入が少なくても確定申告の準備だけはしといた方が良い

アフィリエイトなどの副業でいきなり初年度から年間で38万円以上稼げるかっていうと難しいことかもしれないですが、それでも副業を始めたらいつでも確定申告が出来るような準備だけはしといた方がいいと思います。

多分、副業で「38万円も稼げれないやぁ」って思って経費の処理に使うレシートなどを捨ててしまっていると、いきなり何にかの拍子に副収入が38万円以上稼げれたらレシートがないと経費の計算が出来なくなります。

なのでいつでも確定申告が出来るように副業を始めたらレシートだけは取っておく癖をつけておくのをおすすめします。

それと稼げる金額が少なくても毎月ちゃんと稼いだお金はノートなどでもいいので記入する癖をつけましょう。

毎月自分がどのくらい稼いだかも把握しやすいですし、もし万が一に数年後アフィリエイトなどで収入が多くなり税務調査などが入った時に提出できる書類があるのとないのでは全然違います。

副業で稼げるようになったら必ず申告は青色でした方が良い

皆さんもご存知かと思いますが、確定申告には「白色」と「青色」と2種類の申告の仕方があります。

細かく分けると「青色」にも「複式」と「単式」とがありますがね・・・

まぁなんとなく確定申告する際に「白色」は簡単で「青色」は難しい程度のことしか把握していない方が多いかと思います。

けど、確定申告をするなら絶対に「青色」で申告をするのをおすすめします。

私自身も初めのうちは「白色」で確定申告をしていましたが、「青色」で申告をするようになると今まで本当に損をしていたなぁって気になります。

例えば副業で年間100万円稼いだとして白色申告ですと

100万円(売り上げ)ー38万円(基礎控除)=62万円(所得)

ということになるので62万円(所得)に対して住民税やその他もろもろの税金を払うことになります。

一方、青色で申告をすると

100万円(売り上げ)ー38万円(基礎控除)ー65万円(青色の特権)=ー3万円(所得)

になりますが所得が「ー3万円」とはならないので「0円」で計算します。

なので「0円」に対して住民税やその他の税金がきますが0円にいくら税率を掛けても0円なので実際には税金の支払いはほぼ無いかと思います。

そして上記での計算では経費などの金額を差し引いていないので、実際には副業で年間100万円程度稼いだとしても青色申告で確定申告をすれば実際には税金などの支払いはほぼ無いかと思いますよ。

けど、これが白色申告ですと62万円の所得があることになるので税金を納めることになりますがね。

確定申告を青色申告するなら税務署に申告が必要

確定申告で青色申告をするには「私は次年度の申告は青色申告をします」ということを税務署に届け出をしなくてはいけません。

これをしないでいるといつまで経っても白色申告のままなので気を付けてください。

そして税務署に青色申告をするよっていう届け出は、『開業してから2ヵ月以内』か『3月15日』までに税務署に申告しなくてはいけません。

来年度の申告を青色でしたい人は、税務署に行って聞くのが一番いいので最寄りの税務署へ出向いてみるといいです。

それと私がそうでしたが税務署ってなんか怖いイメージがありますが、税務署って全然怖いところでは無いですよ。

私の場合、税金のことで何か分からないことがあれば直ぐに税務署に出向いて職員の方へ聞き様にしています。

ちゃんと確定申告をする人にはとっても優しい場所ですよ。

確定申告を青色でするなら会計ソフトは必須だわ

青色で確定申告をするなら必ず用意した方が良いのが弥生などの会計ソフトです。

これが無いとハッキリいって確定申告はかなり難しいかと思います。

高校時代に商業科などを出て簿記などの知識を持っていれば会計ソフトなどが無くても青色申告(複式)は出来るかもしれませんが、簿記の知識を多少持っている方でも会計ソフトで帳簿を付けた方が断然早く終わるかと思いますよ。

そして会計ソフトは家電量販店などでパッケージ版を購入したとしても1万円程度で購入が出来ますし、最近ではオンライン版もあるので是非会計ソフトは導入するようにしてください。※家電量販店で購入するよりAmazonなどで購入した方が安い場合があります。

それと最近ではパッケージ版を購入するよりも、オンライン版を使う方が増えています。

その理由はオンライン版の「やよい青色会計」の方が作業が簡単だからです。私自身もパッケージ版を購入していましたがオンライン版に変更をする予定です。

実際にどのくらい経費の打ち込み作業が簡単なのか無料で試せるので無料登録してみてはいかがですかね。

あと、税務署に青色申告をしますよって申告すると青色申告会と商工会議所などで青色申告の講習会みたいのが月に1回あるのですが、あれってあまり意味のないような気がします・・・

そんな講習会に出るくらいなら自分で本を購入して勉強した方がよっぽど覚えられるかと思いますよ。

ちなみに色々な本を購入しましたが1番わかりやすかったのが「ダンゼン得する 知りたいことがパッとわかる 青色申告と経費・仕訳・節税がよくわかる本」って本でした。1,500円ほどで非常に安いですが分かりやすいです。

 

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