震災時にあったら便利な防災グッズ
9月6日午前3時頃北海道胆振東部地震が起こりました。
それにより約1時間後には道内各地で停電となり北海道民は大変不自由な生活を強いられました。
私が住んでいる地区は停電から約丸1日(翌日の午前4時頃)で復旧し通電致しましたが、約丸1日も停電状態というのを経験したことがなく大変不安な日々を過ごしました。
しかし、もともと私はキャンプなど好きなこともあり自宅にはキャンプ用品を多数所持しております。
そして今回の停電によりそれらキャンプ用品がとても役にたったので、皆さんと共有できればと思い文字にして残させていただきます。
揃えておいて損はないと思った防災グッズ
ここ最近地震や台風の影響などで様々な自然災害が起きているので防災グッズなどが非常に売れているということ耳にしたことがあります。
しかし前回書いた記事 ≫北海道胆振東部地震でみえたもの でもお伝えいたしましたが、災害とはほぼ無縁な土地の北海道民はそれら防災グッズを購入しているという方は本当に少ないかと思います。
北海道胆振東部地震から見えたもの(人間性)
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そんな道民と同じく私自信も防災グッズというモノに必要性を感じたことがありませんでしたが、実際に災害(長期間の停電)に遭遇してみるとしみじみ防災グッズの必要性を感じ足りないモノ(防災グッズ)を補充しようと思わされました。
この足りないモノとは、例えば今回の停電では気温はさほど寒くない時期なので必要はないかと思いますが、身体を温めてくれる保温シート
北海道の場合、雪が降る様な真冬ではこのシートだけでは不十分かも知れませんが、簡易ストーブ+保温シートなども防災グッズを入れるリュックなどに入れておくのは必須だと思いました。
収納しやすい非常用給水袋
それと私が住んでいる地域では断水などの心配はありませんでしたが、断水時に備えて非常用の給水袋も携帯した方が良いと感じました。
まぁ実際には断水にはならなかったのですがネットでも政治家の方が間違ってデマの情報を拡散したというのを目にしましたが、私自信もこの情報により断水に備えお風呂と携帯の給水タンクに水を溜めていました。
自宅にいる時だったので家にある携帯タンクに水を入れることが出来ましたが、急に断水になるとこの様なことは出来ず小さく折りたためる給水袋なども必要だなぁって思いましたね。
実際に携帯用の給水袋って非常に安いから1つや2つくらい購入していても損はないかと思いますよ
本当に必要だと感じたのがこの2点となります。
また避難所生活になることを考えると空気をいれて簡易的なベットになる防災グッズも1つくらいリュックに入れておくのも大事なのかなぁっておもいました。
避難所などでは床などに毛布や段ボールを引いて寝ることになりますが、これが予想以上に居たくて身体の疲れなんて取れてくれません。
なので少しでも身体に疲れを溜めない為にも、この様な簡易ベッドなどなども防災グッズを入れておくリュックなどに入れておくことおすすめします。
停電時に役に立つキャンプ用品
冒頭でもお伝えいたしましたが、もともと私はキャンプなどが好きで夏場などはよく海や山でキャンプをしていました。なので一通りのキャンプ用品を揃えていました。
そして、今回の北海道胆振東部地震による長期間の停電でもそれらキャンプ用品が非常に役にたったので、災害時など持っていたら役に立つキャンプ用品をご紹介したいかと思います。
停電時に非常に役にたつキャンプ用のガスコンロ
今回の地震で1番役にたってくれたのが、キャンプ用のガスコンロでした。
停電になり1番困ったことが電気が通っていないのでご飯の支度ができないということです。
なので、朝から近くのスーパーなどではパンやおにぎりといった直ぐに口に出来る食料品は直ぐに売り切れ状態となります。
また電気が通っていないのでIHのクッキングコンロなどは使うことが出来ないので、簡易ガスコンロなども店頭から直ぐに売り切れの状態となります。
また簡易ガスコンロに使うガスボンベも我先にと大量に購入される方も多いのでガスボンベも直ぐに売り切れ状態となります。
今回の停電は1日~2日程度で解消されましたが、このまま長期間停電が続いていたのなら既にガスボンベが売り切れの状態なので簡易ガスコンロを持っていても火が使えなく料理も出来ない状況になります。
しかし私が普段キャンプなどに使用しているキャンプ用のコールマンのガスコンロはなら、それらガスボンベなども売り切れになる様な心配もほぼなくすごすことが出来ます。
なぜ売り切れの心配が無いって言いきれるのかというと、まずこのキャンプ用のガスコロンなんて一般的なご家庭ではまず持ち合わせていません。
なのでそれほどこのガスコンロに使用するガスボンベを購入される方が少ないという理由が挙げられます。
また通常の簡易ガスコンロなら気温が低いと点火しない恐れもありますが、これらキャンプ用のガスコンロってある程度気温が低くても点火してくれますし火が出るところも2口タイプなので料理時間も大幅に短縮できますよ
そしてキャンプ用のガスボンベは通常のガスボンベに比べれば値段が高くつきますが、それでも非常用と割り切ってい売り切れなどを考慮するならば非常に便利なモノかと思います。
停電時には懐中電灯も大事だがやはりランタンの方が周りを照らしくれる
そして災害時には必須の懐中電灯ですが、夜間長時間停電になることを考えると懐中電灯だけでは心細くなります。
なので今回の停電の様に一夜停電が続くようなことがある場合には、懐中電灯だけでは無くやはりランタンなども用意することをおすすめします。
最近ではキャンプ用のランタンもLEDで乾電池式タイプのモノもあるので、是非防災グッズの仲間入りを検討してください。
このLEDランタンなら真っ暗な状態でもかなり明るい光を出してくれるので、今回の夜中の停電でも我が家はそれほど心細くなくすごすことが出来ました。
このランタンは1番明るい状態で使用しても約32時間連続点灯ができますし、1番暗い状態なら約66時間連続点灯が可能です。
仮に停電が何日も続いたとしてもこれなら1週間程度はかるく電池を交換しなくても光を出し続けてくれるでしょう。
LPガスタイプのランタンならガスコンロと合わせて一石二鳥
そして先ほどのLEDランタンは乾電池で動くタイプですが、こちらのLPガスで点灯してくれるランタンも停電時などにあると非常に便利なアイテムです。
LEDランタンも明るいことは明るいのですが、こちらのガスで点灯するランタンはLEDランタンよりも比ではないくらい明るい光を出してくれます。
また、このランタンに使用するガスは先程のガスコンロにも使用するガスボンベなので、ある程度このガスボンベを予備で在庫しておけばガスコンロも使えて暗くなるとランタンにも使用できるので一石二鳥かと思います。
ちなみにこの470gのタイプですと、2泊3日のキャンプでもランタンだけで使用していてもガス切れの心配はt特にありませんでした。
防災グッズは揃えていなかったがキャンプ用品があったので不自由な生活を送らなく済みました
今回の北海道の地震に伴い長期間の停電で防災グッズの必要性を感じましたが、キャンプ用品を多数持ち合わせていたのでそれほど不自由な生活を送らなくて済みました。
しかし今回のことを踏まえ災害にはどこか他人事のように考えていた私ですが、防災グッズの必要性を感じました。
地震からすでに数日が経ち少しづつ普段通りの生活に戻られた方も多くいますが、それでも被害が大きな地区ではいまだ停電や断水など生活に不自由を感じて生活をされているかあがいます。
少しでも早く全てのライフラインの復旧を心より願います。
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